松田恵美子先生の身体感覚講座合宿のお知らせです。
いつもの講座での学びをさらに、夜も朝も深め合う3日間の修行です。
会場は、胸の広がりと奥行きをとらえるにふさわしい、清らかで静
人々が脈々と受け継いできた英知と祈り、自然との調和が
昔の昔、お坊さんや小坊主さんたちが、学び・暮らした中世の建物が残っています。
書写山で、ともに身体感覚を磨きあいましょう。
手当てをする上の身体と心持ちはもちろん、
人生においても、そのとき必要な何かを受け取って下山で
【身体感覚講座】では、東洋的な身体の使い方、観方を実践することで、からだと心のありようの変化を内観していきます。
相手の状況がわかるのは、自分の感受性。その感受性をどう高めたらよいのか。
気配を察する能力を高めるためには、頭を身体の一部にし、下半身が安定して身体が一つにまとまっている状況が必要です。
いわゆる上虚下実という体勢に、まずは自分を戻すこと。それは、日本で昔から大事にされてきた身体の在り様です。
人のからだは、下半身が充実するほど、上半身の余分な気張りや力が抜けてきます。
そのバランスは自然体と呼ばれ、その体勢において人は、本来持つチカラを悠々と発揮できます。講座では、自然体に戻ることを、自分でできるようになるよう目指します。
それは、安定した心持ちと、冷静な判断力、咄嗟の対応力、機敏に動ける身体につながります。
【瞑想会】では、背骨にエネルギーを通すことをめざした、インド古典派のヨーガ行法に基礎を置き、アーサナ、呼吸法などを組み入れながら、からだの自然に添って無理なく、瞑想の状態が起こるように構成していきます。
穏やかな息と共に身体が解放されていく 心地よさ、滞りのほどけた身体の伸びやかさ、そしてどんな時でも冷静に自分を観察できる「心の眼」を養っていきます。
それは「存在感」としての自分に戻っていく体験です。
ひとときの、身体の内側に流れるそよ風をお楽しみください。
【講師】松田恵美子(まつだ・えみこ)
身体感覚教育研究者
日々の動作や日本文化における型などを感覚からひもとき 、日常生活に活かせる知恵や技として活用することで、自 分の身体を自分で育む姿勢を指導。学校教育における教材 化の研究協力にも携わる。
著書『身体感覚を磨く12ヶ月』ちくま文庫
共著『自分という自然に出会う)』講談社、『おとなの自 然塾)』岩波アクティブ新書、月刊クーヨン2009年4 月号増刊、『もっとゆっくり、もっとやさしくおかあさん のための自然療法』他多数。
【日程】
6月3日(土)14:00~18:00 身体感覚講座 夜の会もあり
6月4日(日)9:30~18:00 身体感覚講座 夜の会もあり
日々の動作や日本文化における型などを感覚からひもとき
著書『身体感覚を磨く12ヶ月』ちくま文庫
共著『自分という自然に出会う)』講談社、『おとなの自
【日程】
6月3日(土)14:00~18:00 身体感覚講座 夜の会もあり
6月4日(日)9:30~18:00 身体感覚講座 夜の会もあり
6月5日(月)11:00~15:00 瞑想会
*3・4の身体感覚講座のみ、5日の瞑想会のみの参加も可
*初日3日(土)書写山ふもとのロープーウエイ乗り場に13:00集合 (姫路駅よりバスあり)
*3・4の身体感覚講座のみ、5日の瞑想会のみの参加も可
*初日3日(土)書写山ふもとのロープーウエイ乗り場に13:00集合 (姫路駅よりバスあり)
*3日目 6月5日 16:00発のロープウェイで下山予定
*書写山内散策、お寺内の見学、朝のお勤めに参加、和尚さんのお話しなどもあります。
*お食事は美味しい精進料理です。
【会場のご案内】
書写山 円教寺(しょしゃざん えんぎょうじ)は、兵庫県の姫路市にあり、西の比叡山ともいわれています。
映画「ラストサムライ」で渡辺謙やトム・クルーズが撮影
http://www.shosha.or.jp/
所在地 〒671-2201 兵庫県姫路市書写2968
交通アクセス (1)姫路駅からバスで25分(神姫バス 書写ロープウェイ行き 終点下車)
書写駅からロープウェイで4分 徒歩で20分
姫路は新幹線が便利ですが、神戸空港からのアクセスも可 能です
【費用】
① 26,000円+宿泊費22,000円(6食
③ 瞑想会のみの方は7000円です。