お手当てエピソード 赤ちゃん・子ども編


《赤ちゃんに》

【病院、助産院、地域で活動する助産師さん、保育士さん、セラピスト、整体師の皆さんから寄せられたお手当てエピソードです。

赤ちゃんやお子さんが抱えている様々なトラブルは
その子たちの自然治癒力が向上することで改善していくことが多いです。

子供たちの持つ力を信じて寄り添い、待つ。
そうすると、子供たちの体は自ら解けて、整っていきます。

解けた体は動きやすく伸びやかで、おっぱいの飲み方が変わったり、
歩きやすくなったり、眠れるようになったり、ウンチが出たり、
前よりも生きやすい身体になっていきます。

★赤ちゃんへのお手当ては、助産師または、妊娠・出産・子育てについて学びを積んだ方に活かしていただきたく別途講習会を開催しています。】


●生後2日目、出生時臍帯巻絡が首、肩、腕 にあり心音が下がり回復はするもののストレスがかかりながらのお産。
顔、口周りのゆがみ、つっぱる足、頬の緊張、キーっと甲高い泣き。
時々ワーっと泣くけどまた気持ち良さげにお手当を受けるの繰り返し。
緩み始めた頃、頬の緊張がとれて顔の形がふんわりし、Sさんの小指を吸っていた吸てつが柔らかくなり、突っ張っていた脚をまげるようになり。みるみる変化。
顔がふんわりしたのと、くちびるがゆがんでいたのが気になっていてそれが良くなっていて、抱き心地が柔らかく抱きやすくなり、右のおっぱいの吸い方が痛かったのが痛くなくなったとのこと。
(助産師 Tさん)

●今日の赤ちゃんは、お手当てをうけて、
両手、両足を激しく何度も何度もビクッんビクッんってしていました。
ギュゥーとヨジれたものが、戻る感じがしましたので、
生まれて四ヶ月ほどだけど、力いっぱい気張って、頑張ってきたんだなと思いました。
今日は鼻のつまりもとれ、ユルんでくれました。(セラピスト Tさん)



《子どもに》

●夜 不安で寝れない子にも 耳のお手当てを数分施すだけで 深い眠りにつけたり、のある子も 内服せずに 症状緩和したりしました。(Tさん)

●口内炎の痛みが主訴の男の子が受診にいらっしゃいました。
歯が斜めに飛び出して来て、先端が口の中を傷つけてしまっています。
とても痛くて寝れないとの事。
触れさせて頂くと骨盤、股関節に左右差が強く、肩関節、顎関節なども同様です。
お手当てをした次の日から痛みが全く無くなったそうです。 (S整骨院)

●2歳の息子、滲出性中耳炎で手術勧められ、お手当てを受けに新幹線で横浜へ。
眠る時にはズーズーと鼻息が鳴っていましたがふーっと深い呼吸のあとにスースー呼吸へ
終わってみて、息子のからだの変化は呼吸がスースーに あと、頭の右側がへこんでいたのがふんわり丸くなっていました!
家に帰ってからは、いつも右側の内旋がしにくかったのですが、左右差がなくなっていました。
口をぱかっと開けて寝ていた息子ですが、やや閉じ気味になりました。
頭の形が変わったことにびっくりです。 (Oさん)

●先日、拒食傾向があり、冷えにより夜間もなかなか眠れず、精神的にも不安定な状態であるということで、中学生の女の子がお手当てに来られました。
お手当てしていくと、ひんやり冷たい手足がふぁっと温まり、スースー寝息を立てて眠りに入られました。
眠れたということ、心も和らぎ、ご本人、お母様も驚かれ、嬉し涙を流されていました。
今日は、その女の子が2回目のお手当てに来られました。
1回目のお手当て以降、手足が冷えることもなく、ごはんも食べれるようになり体重が増え維持できているとのことでした。 (Hさん)

●12歳の女子にお手当てしました。
週に3日はおねしょをするそうです。親戚の人が連れてきました。
足が臭い、息も臭い、体臭もある。
お腹に触れるとカツン!!
仙骨と後頭骨に触れてもカツン!!
手が彼女のブラックホールに持って行かれそうになり、自分の芯を保ってお手当。
15分くらいで眠りにつき、2時間ほど起きませんでした。
そして、お母さんが到着しご対面。
まずは、女手一人で子育てしてきたことを労うと、涙されました。
お子さんは親の溢れた闇を引き受けてくれているご様子だったので、まずはお母さんがハッピーになることが、手っ取り早いとみた。
彼女のお母さんが「実母からの呪縛」から自由になる方法を、2人で一緒に考えました。
いっぱい話して泣いて笑ってくれて、まずは心の処方箋「カラオケで大声で歌ってくる」ことを約束してくれました。
そして、そのお母さんは、娘を起こし娘に「ありがとう」と何度も言いました。
無表情だった娘さんが、うっすら微細なにっこりを見せてくれました。