2012年5月12日土曜日

須永和尚さんの望診法<産前産後編>


食と身体の関係を学ぶ


福島県郡山市から須永和尚さんにお越しいただき、身体の表面の状態から内臓の様子を診る「望診法」講座を開催しました。

今回は産前産後編というテーマで、
・妊娠出産
・産後
・赤ちゃん
という観点からお話しいただきました。

まずは和尚の手による精進料理ランチを皆さんで頂きつつ、
最近の妊婦さんで気になることを挙げていただきました。
「身体の固い妊婦さんが多い」
「お産がものすごく早く進む人と時間がかかる人の二極化している」
「赤ちゃんも固い子が増えている」
などなど。。。



講義では陰陽の法則の話から始まり、
目の周りの色つや、法令線の読み方
頭の形や手相から神経系、循環器系、胃腸系の弱いところを読む
というお話が続きます。

身体に調和をもたらすためには、どんな食べ方をしたらよいか?
超!ざっくりで一部ご紹介しますと

★「この症状にはこれが効く」という考え方にとらわれすぎないこと。
★肉や魚を食べるときは、その5倍量の野菜を一緒に食べると消化するときに陽毒が代謝され、体内に蓄積しない
★陰性の食べ物が美味しいときは、自分の中に陽性があるから。反対のものを引き寄せているだけ。バランスを取ることが大事で、食材そのものに善し悪しがあるわけではない
★どんなに良い食べ物も、量が大事。そればっかり食べ過ぎたら良くない。
★食後30分は湯茶を飲まないこと。(食前や食事中は問題なし)

あと、葛は重金属を体外に排出する助けをしてくれるそうですよ。
その葛湯も、陽性な子どもに食べさせるときはゆるめに(陰性に)作り、
低体温だったりぐったりしている陰性な状態のときにはこってり(陽性に)作るとよいのです~。

うまく中庸にもっていくために、
陰陽の法則をしっかり頭に入れておきたいな!と思います。

いつもユーモアたっぷりにお話ししてくださるので
大量の講義内容も飽きずに楽しく受けられます。


次回、6月4日(月)、5日(火)に望診法<一般編>、
7月12日(木)、13日(金)に望診法<産前産後編>が決まっています!
6月は既に残席2です~!お早めにどうぞ。